MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #94 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#94

コロナ後遺症・ME/CFSは「動くと悪化」——心拍でペーシングし、クラッシュ(PEM)を防ぐ在宅管理

9:41📶 🔋100%
Peia
おはようございますみさき さん
今日の安定度スコア72/100黄・要ペース配分
残りエナジー予算40%午後は休息
今日の体調(起床時のHRVから自動算出)
安定度スコア
心拍変動(HRV)が示す“いまの余力”。高いほど動ける日
72/100(昨日 81)
中・ペース配分を意識
昨日より9ポイント低下。回復が追いついていません。今日は中程度までの活動に留め、こまめに横になって休息を。無理をすると数時間〜翌日のクラッシュ(PEM)につながります。
エナジー予算(ペーシング)
今日使える“活動の予算”
スコアから1日の上限を配分。使い切る前に休むのがコツ
使った 60%残り 40%(午後ぶん)
🚿シャワー・身支度−15%
🍳朝食の支度−12%
💻在宅ワーク 45分−25%
🛋️横になって休息 30分+8%
心拍ペーシング(あなたの上限 105 bpm)
きょうの心拍と“天井”
この線を超える活動はPEMの引き金。超えそうなら止める合図
上限 105 bpm(超えない) 起床昼前午後
昼前の家事で一時的に上限へ接近(赤点)。アプリが振動で合図し、座って小休止。以降は天井の下にコントロールできています。
PEM(労作後倦怠感)リスク
今日のクラッシュ予報
直近の活動負荷・睡眠・HRVから先読み
昨日の外出で負荷が高めでした。今日のリスクは。午後の予定を1つ減らし、夕方に20分の横臥休息を入れると、翌日のクラッシュを避けやすくなります。
症状トレンド(7日)
倦怠感
ブレインフォグ
睡眠の質
水曜に倦怠感のピーク(前日の通院と連動)。スコア・予算と重ねて“悪化の用量反応”を可視化します。
主治医・産業医に共有
今日のペース計画を見る →
↑ 仮ブランド「Peia」。心拍/HRVから安定度スコアとエナジー予算を出し、
個別の心拍上限を超えない活動配分でPEM(クラッシュ)を防ぐ在宅ペーシングアプリ。
コロナ後遺症・ME/CFSの中核症状はPEM(労作後倦怠感)。「鍛える」発想が逆効果になりうるこの病態に、心拍/HRVという客観アンカーで活動を配分し、クラッシュの前にブレーキを踏む在宅管理の外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Visible(英国):コロナ後遺症・ME/CFS・POTS向けに腕装着型ウェアラブル+アプリで「ペーシング」を支援。スマホのカメラで心拍変動(HRV)を測り、その日の「安定度スコア」を出し、心拍を個別の上限(ペースの天井)として労作後倦怠感(PEM)を避ける。利用者は25万人超、有料版Visible Plusでウェアラブルの連続HRVを追う。データはME/CFS研究にも使われ始め、英米で「活動と症状の用量反応」を客観化する手段として広がりつつある。
🎯 解決している課題

中核症状はPEM——動いた数時間〜翌日に総崩れ(クラッシュ)すること。だから運動で鍛える従来リハの発想が逆効果になりうる。唯一の自己管理が「ペーシング」(活動と休息を計画的に配分し上限を超えない)だが、体感頼みで難しい。心拍/HRVという客観アンカーで「今日はどこまで動けるか」を可視化し、クラッシュの前にブレーキを踏む。

🇯🇵 日本の空白

日本はコロナ後遺症外来が点在(岡山大学などが研究)、ME/CFSを診断できる専門医は極端に少ない。患者会・両立支援の情報は揃ってきたが、「日々の活動を心拍で測ってペーシングする」スケールした医療連携ツールが無い。なぜ空白か=①病態(特にME/CFS)の機序が未確立で保険診療を組みにくい②後遺症外来は経過観察中心で日常管理に踏み込めない③ウェアラブルは「動くため」の設計ばかりで「動かないための」設計が無い。勝ち筋は就労との両立(健康経営・産業保健)を出口に据えること。

⚖️ 実現性と障壁(正直に)
  • 病態論争があり「アプリで治す」とは言えない→治療ではなく活動の客観化・自己管理支援(ウェルネス)として出す設計が安全。診断・重症度評価・鑑別(甲状腺/貧血/うつ/睡眠時無呼吸の除外)は医師の領域(医師法)
  • ペーシングの概念は支持されるがアプリ単独のRCTは限定的——過大広告は禁物。保険適用は難しく自費+B2B(産業保健・保険者)が現実的。ウェアラブルのHRV精度と安静時データの解釈にも注意。
💡 Hiro向け

医学=PEM/ME・CFSの病態理解と除外診断(内分泌/血液/睡眠/メンタル)の設計、「無理をさせない安全弁」。エンジニア=心拍/HRV解析、PEMリスクの先読み、活動「予算」の可視化、後遺症外来/産業医への共有。トレーダー=「活動量と症状悪化の用量反応」を定量し、各人の安全な上限を推定。最小の楔は1つの後遺症外来か企業の産業保健と組み、心拍アンカーのペーシングで「クラッシュ頻度・就労継続率」をKPIに実証すること。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #94