MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #90 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#90

食物アレルギーは「完全除去」と「お守りのエピペン」で止まっている——緊急時の段取り・自宅管理・学校連携をひとつに繋ぐ食物アレルギー・ケア

9:41📶 🔋100%
AllerMate
管理中ひな(5歳)
登録アレルゲン3卵・乳・落花生
エピペン2期限 残118日
いざという時のアクションプラン
ひなの緊急時対応(タップで全画面)
症状で見分けて、迷わず動く
🟡
軽い症状(口のかゆみ・じんましん・少しの腹痛)
抗ヒスタミン薬を飲ませ、安静にして観察。30分は悪化しないか見守る。
🔴
重い症状(呼吸が苦しい・ゼーゼー・ぐったり・繰り返す嘔吐)
迷わずエピペンを太ももの外側へ119番 → 平らに寝かせ足を上げる。反応がなければ5〜15分で2本目。
💉 エピペンの使い方を見る/119に発信
誤食・反応の記録
直近の記録
この3か月:軽症2・重症0 ・ 反応は記録して受診時に共有
5/20給食の卵入りパンを少量誤食 → 口のかゆみ・じんましん。抗ヒスタミンで軽快軽症
4/02の負荷試験(クリニック)→ 設定量クリア。自宅維持量を更新負荷
2/15外食で落花生混入の疑い → 咳・嘔吐。エピペン使用・救急受診重症
自宅での治療フォロー(クリニック管理)
卵OIT・自宅維持量
主治医が設定。アプリは記録するだけで、量は変えない。
導入
1/32個
1/16個

1/8個
✓ 体調OK✓ 運動は2時間あけた✓ 入浴は服用後
✓ 今日の維持量:服用済み(19:00)
学校・園との連携
🏫
2026年度 学校生活管理指導表
提出済み ・ 担任/養護教諭と共有中
共有
緊急時個別対応票(エピペンの預け先・連絡網・除去内容)も同期。年度更新もテンプレから作成。
次の受診
🏥
提携 そらこどもアレルギークリニック
6/18(木) 乳の負荷試験 ・ 記録を連携済み
予約確認
※ 本アプリは診断・治療や薬の量の指示は行いません。食物経口負荷試験・経口免疫療法は必ず専門医の管理下で。判断に迷う症状や重い症状は、迷わず119番。
緊急時アクションプランを開く →
↑ 仮ブランド「AllerMate」。緊急時アクションプラン・誤食/反応の記録・負荷/OIT後の
自宅フォロー・学校連携をひとつにまとめた食物アレルギー管理アプリ。治療判断は専門医に残す。
食物アレルギーの「完全除去+お守りのエピペン」を超えて、緊急時の段取り・誤食記録・負荷/OIT後の自宅管理・学校連携をひとつに。治療や用量はクリニックに残す、管理ナビの外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • 米国では食物アレルギーに経口免疫療法(OIT)が実地へ広がり、ピーナッツOIT薬Palforzia(Stallergenes Greer、FDA 2020承認・2024に1〜3歳へ適応拡大)が登場。ただし普及は伸びず2026年7月に販売終了予定で、"薬"より民間アレルギー専門クリニックのOIT実践と日常管理が実体。
  • 緊急対応も前進:2024年に針なしの経鼻アドレナリン「neffy」がFDA承認、抗IgE抗体Xolairも食物アレルギーに適応拡大。
🎯 解決している課題

食物アレルギーは「原因食物の完全除去+発作時エピペン」で何年も管理されるが、(1)誤食や初発のアナフィラキシーは家庭・学校・外食で突然起き、(2)アクションプランが紙でバラバラ、(3)OIT/負荷試験のあとの自宅での増量・体調管理が不安、(4)学校との情報共有は毎年作り直し。海外サービスはこの日常の管理と緊急時の段取りをアプリ+クリニック連携で繋ぐ。

🇯🇵 日本の空白

国内は乳幼児の食物アレルギーが多く、エピペンも処方されるが、OIT/経口負荷は研究的・限定施設で標準化されず、経鼻アドレナリンは未導入。除去食・緊急時アクションプラン・負荷/OIT後の自宅管理・学校生活管理指導表を一気通貫で支えるサービスはほぼ無い。参入余地は"治療"でなく「管理・教育・緊急時の段取り・学校連携」の層。勝ち筋は専門クリニックと組み、院内の処置→自宅フォローを安全に橋渡しすること。

⚖️ 実現性と障壁(医師法・薬機が要)
  • OITも食物経口負荷もアナフィラキシーの危険を伴う医療行為で、必ず医師管理下が前提。アプリが用量調整や"治療"を指示すると医師法・薬機法に抵触する。
  • だからプロダクトは診断・治療をせず、除去食支援・アクションプランの電子化・エピペン手技教育・反応記録・学校書類の作成支援・受診/連携ナビに徹するのが安全。
  • 保険は付きにくく、自費+クリニック/学校・自治体向けB2Bが現実的。継続率と「いざという時に開かれるか」が勝負。
💡 Hiro向け

医学生としてアナフィラキシー・エピペン・負荷試験の臨床を理解でき、エンジニアとして"紙のアクションプラン"の電子化・記録・通知を作れる。まず非医療の「除去食+緊急時アクションプラン+反応記録」アプリから始め、専門クリニックと組んで負荷/OIT後の自宅フォローへ広げ、学校向けの管理指導表連携で面を取る二段が現実的。治療判断は必ず医師に残す。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #90