食物アレルギーは「原因食物の完全除去+発作時エピペン」で何年も管理されるが、(1)誤食や初発のアナフィラキシーは家庭・学校・外食で突然起き、(2)アクションプランが紙でバラバラ、(3)OIT/負荷試験のあとの自宅での増量・体調管理が不安、(4)学校との情報共有は毎年作り直し。海外サービスはこの日常の管理と緊急時の段取りをアプリ+クリニック連携で繋ぐ。
国内は乳幼児の食物アレルギーが多く、エピペンも処方されるが、OIT/経口負荷は研究的・限定施設で標準化されず、経鼻アドレナリンは未導入。除去食・緊急時アクションプラン・負荷/OIT後の自宅管理・学校生活管理指導表を一気通貫で支えるサービスはほぼ無い。参入余地は"治療"でなく「管理・教育・緊急時の段取り・学校連携」の層。勝ち筋は専門クリニックと組み、院内の処置→自宅フォローを安全に橋渡しすること。
医学生としてアナフィラキシー・エピペン・負荷試験の臨床を理解でき、エンジニアとして"紙のアクションプラン"の電子化・記録・通知を作れる。まず非医療の「除去食+緊急時アクションプラン+反応記録」アプリから始め、専門クリニックと組んで負荷/OIT後の自宅フォローへ広げ、学校向けの管理指導表連携で面を取る二段が現実的。治療判断は必ず医師に残す。