増悪は入院・ADL低下・死亡に直結するが、患者は「いつもの息切れ」と見分けられず受診が遅れる。吸入手技不良やアドヒアランス低下も増悪を招く。受動モニタリングで「危ない兆候」を先回りするのが肝。
日本のCOPDは推定530万人(40歳以上の約8.6%)なのに、診断・治療に至るのは1割前後=典型的な未診断・未治療の病。禁煙はCureAppの承認DTxがあるが、COPDの増悪予防・在宅管理・吸入器連動モニタリングは空白。健診の「肺年齢」やかかりつけ問診からスクリーニングし、スパイロメトリー確定診断へ送り、その後の増悪を在宅で掴む“器”が無い。
トレーダー=重症化リスクの高い患者を健診/レセプトから抽出し、入院という“高コストイベント”を在宅介入で先回りする需給最適化に向く。エンジニア=症状日記・SpO₂・増悪スコア・アクションプランのUIは自前で作れ、吸入センサーはOEM/任意。医学生=GOLDの病期・増悪管理は学習と地続き。最小の楔は一つの病院の「COPD再入院削減プログラム」に増悪早期検知+受診ナビをパッケージで納めること。