MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #88 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#88

画像で異常がない慢性の痛みを「気のせい」で終わらせない——“脳の誤警報”を鳴らしにくくする在宅プログラム

9:41📶 🔋100%
PainReset
おかえりなさいHiro さん
今日の痛み(NRS)3/10先週平均 5 ▼
破局化スコア(PCS)184週前28改善傾向
今日の学び(痛みの神経科学・全21日)
Day 14 / レッスン:痛みは「危険の予測」
医学的レビュー済みの教材。1回5分の読み物+音声
痛みの強さ=組織の傷の量、ではない。脳が「危ない」と予測すると、傷が治った後も痛みは続きうる。
14 / 21 日 受講67%
今日のワーク:身体感覚トラッキング(5分)
痛む部位の感覚を「怖がらずに」観察する
PRT(痛み再処理療法)由来。安全な姿勢で呼吸に合わせて
🎧 ガイド音声 5:00
温かい光=安全のサイン。痛みの場所を「敵」でなく「観察対象」として眺めます。
1
🌬️
ゆっくり
呼吸する
2
👁️
感覚を
そのまま見る
3
🟣
「安全」と
言葉を添える
痛み(NRS)の推移
この6週間・1日1回の自己記録
7
6
6
5
4
3
開始2週4週今週
記録は診断ではなく自己モニタリングです。良い週も悪い週も波があるのは正常。右肩下がりに「治す」より、波に振り回されないのが目標。
段階的活動・今日の目標
🚶
15分の散歩(無理のない範囲で)
「痛い=悪化」ではないと体で確かめる
ぶり返し(フレア)プラン
痛みが強まった日にやること
「またダメだ」と考え込む前に、決めた手順へ
1
⏸️
活動を10%
だけ落とす
2
🎧
落ち着く
音声を聞く
3
🔁
2日で
戻していく
安全のための確認
⚠️ 次の症状は「脳の誤警報」ではありません
  • 進行する手足の脱力・しびれ、排尿排便の障害
  • 原因不明の体重減少・発熱、安静時や夜間に強まる痛み
  • がん・感染・骨折の既往や外傷のあと
→ 当てはまる|医療機関を探す(受診ナビ)
担当チーム
🩺
提携 みなとペイン・心療内科
公認心理師の遠隔コーチングを週1で予約可
相談予約
今日のワークを始める →
本アプリは医師が重大な原因を除外した方向けのセルフケア教育です。診断・治療を行うものではありません。
↑ 仮ブランド「PainReset」。痛みの神経科学教育+身体感覚トラッキング+段階的
活動を在宅で。赤旗症状は受診ナビへ、治療効果は標榜しないセルフケア設計。
画像で異常が乏しい「痛覚変調性疼痛」を“気のせい”で終わらせない。痛みの神経科学教育とPRT(痛み再処理療法)を在宅アプリ化し、脳の痛み学習を解きほぐす外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Lin Health(米):2025年12月に$11MのシリーズA(Mayo Clinic・aMoon等が出資)。PRTベースの慢性疼痛回復を遠隔で提供。
  • Curable(米):自己完結型アプリ。痛みの神経科学レッスン+脳トレ+筆記課題で腰痛・片頭痛に対応、サブスク課金。
  • エビデンス:PRTのRCT(JAMA Psychiatry 2022, n=151, 平均10年の慢性腰痛)で4週後に66%がほぼ無痛、5年追跡でも維持、効果量 Hedges' g=−1.14(対プラセボ)。
🎯 解決している課題

器質的異常が乏しい痛覚変調性疼痛(nociplastic pain)は「異常なし=様子見」になりがち。不安と回避で痛みが固定化(中枢性感作)し、鎮痛薬やブロックでは脳の痛み学習に届きにくい。

🇯🇵 日本の空白

慢性疼痛がペイン・整形・心療内科に分散し、痛みの神経科学教育やCBTを構造化して在宅で届ける仕組みがほぼ無い。心理職リソースも不足、診療報酬上の集団CBTは限定的で、アプリ化されたPRT/PNEはゼロに近い。勝ち筋は、医師が赤旗を除外した患者だけに評価済み教材+身体感覚トラッキング+段階的活動を日本語で届けること。

⚖️ 実現性と障壁(率直に)
  • 規制:効果を標榜すれば医療機器プログラム(SaMD/薬機)でハードルが高い。まずは「セルフケア教育」枠の非医療で出し、医師の診断後に使う設計が現実的。
  • エビデンス:強いRCTは慢性腰痛中心。頸部痛・線維筋痛症などへの一般化は過大に言わない。
  • 安全性:進行する麻痺・体重減少・夜間痛・発熱は必ず受診へ。アプリ単独で「治る」とは言わない。
  • 収益:当面は保険外の自費サブスク。継続率が生命線。本格運用には公認心理師等の関与が望ましい。
💡 Hiro向け

当事者性は薄めだが「痛みの神経科学」は教育コンテンツと相性が良く、Hiroの教科書づくり(みんこくの解説資産)と地続き。医学的レビューを通したPNE教材+自己評価(痛み日記・破局化スコア)から小さく始められる。既存 #2(デジタル運動器ケア=運動主体)とは機序が別で、本案は“脳・心理”の再学習に振った設計。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #88