新生児黄疸は生後数日でピークを迎えるが、入院短縮(早期退院)でピーク時に家庭にいることが増えた。重症化を見逃すと核黄疸(ビリルビン脳症)=脳性麻痺・難聴という不可逆の障害に至る。家庭での「肌の黄色さ」の目視は照明・個人差で不正確。早期退院後〜1か月健診の“谷間”を低コストに埋める。
日本では黄疸は病院の経皮ビリルビン計か採血で測り、退院後の家庭フォローはほぼ「見た目」と再受診頼み。保護者がスマホで撮って受診要否を判断できる仕組みは実装されていない。早期退院が一般化する一方、助産師の家庭訪問や1か月健診まで間が空く。日本人新生児で較正したスマホ・スクリーニング+受診ナビは空白で、産院・自治体の退院後フォローに乗せられる。
画像のカラーキャリブレーション+ビリルビン推定MLは、エンジニアのHiroの中核スキルがそのまま効く。医学生として新生児黄疸・核黄疸の臨床当事者性があり、日本人新生児データでの較正研究も立てやすい。出口は「家庭で診断する」ではなく、産院・自治体の退院後フォローに乗せる安全側の受診ナビ。安全側に倒し「値」より“受診すべきかのトリアージ”に留める設計も選択肢。既存#43(妊娠高血圧)#55(産後うつ)など周産期“母”側とは別で、本案は“新生児”側の空白。