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圧迫
スリーブ
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| 測定部位 | 患肢(右) | 健肢(左) | 差 |
|---|---|---|---|
| 手首 | 17.2 | 16.8 | +0.4 |
| 前腕(肘下10cm) | 26.5 | 24.9 | +1.6 |
| 肘上10cm | 31.8 | 29.4 | +2.4 |
| 上腕付け根 | 34.1 | 32.7 | +1.4 |
リンパ浮腫は乳がん・婦人科がん・前立腺がん治療後の代表的後遺症。一度「目に見えるむくみ(慢性期)」になると完治が難しく、生涯の圧迫療法が要る。鍵は亜臨床での検知と即介入だが、数か月間隔の外来では捕まえられず、患者は自宅で何の指標も持たないまま放置される。
制度は揃っている——2008年に弾性着衣の療養費(購入費の約7割が還付)、2016年にリンパ浮腫複合的治療料が保険収載。だが①複合的治療を担う医療リンパドレナージセラピスト・実施施設が少なく、②セルフケア(用手的リンパドレナージ・圧迫・スキンケア・体重管理)は外来指導頼みで、通院の谷間を支える在宅の測定・記録・早期警告の層がまるごと無い。亜臨床検知(L-Dex相当)はほぼ未導入。
作るのはハードでなくソフト層。周径ガイド撮影→患肢/健肢の体積トレンド、重さ・張りの主観スコア、自己MLDと圧迫の継続リング、悪化トレンドで受診アラート——という可視化はスマホ+エンジニアリングで十分組める。当事者性:外科・婦人科・腫瘍で必ず出会う後遺症で、「制度はあるのに在宅の自己管理が空白」という構図が明確。まず乳がんサバイバー×連携施設1つでPMF検証、機器(BIS)連携は後段の選択肢。#67(がん支持療法ePRO=治療中)・#12(がんナビ)とは治療後サバイバーシップの一後遺症に特化する点で棲み分ける。