摂食障害(神経性やせ症・神経性過食症など)は精神疾患で最も死亡率が高い一方、専門治療できる施設・人材が極端に少なく待機が長い。入退院を繰り返し再発も多い。Equipは「専門家へのアクセス」「家族を治療に巻き込む」「外来と外来の谷間の見守り(食事・バイタル・不安)」をオンラインで埋め、再発を減らす。
国内の摂食障害は推定で数十万人規模なのに、摂食障害治療支援センターは全国で数県のみ、専門医・専門の管理栄養士・心理職がそろう施設はごく一部。多くは一般精神科・心療内科の短時間外来か、身体危機での入院に偏る。多職種×家族×継続モニタリングをオンラインで束ねるサービスは事実上空白。勝ち筋=①専門施設と提携し「在宅の食事支援+家族コーチング+バイタル見守り」の継続ケア層を担う、②思春期はFBT・成人は別設計、③学校・小児科・産婦人科からの紹介導線。
作るのは治療そのものではなく「多職種と家族をつなぎ、食事・バイタル・不安を継続で見守る運営レイヤー」。Hospital at Home(#6)やTele-ICU(#8)、がん支持療法(#67)と同じ“束ねるソフト+有資格者が臨床”の型。医学生として精神科・思春期医療の現場感があり、家族を巻き込む設計の機微(体重表示の扱い等)を外さないのが強み。最初の楔=専門施設1つと組み、退院後〜外来の谷間の家族支援から。