MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #75 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#75

脳卒中の後遺症は「退院した瞬間にリハビリが細る」——手・腕を家でゲームで"数百回"反復し、回復を測りながら続ける在宅神経リハ

9:41📶 🔋100%
リハビット
おかえりなさいHiro さん(発症 4か月)
今日の反復320/500回あと180回
上肢スコア38FMA-UE+6 改善中
今日のセラピー(自宅・約10分)
ゲーム:つかんで運ぶ(到達運動)
腕を伸ばして★をつかみ、かごへ運ぶ。カメラが到達運動の質を記録します。
🎮 Lv.3 ・ スコア 740
かご
腕を伸ばして★を取りましょう。AIが到達運動の軌跡・なめらかさを記録します。
今日の反復ノルマ(高用量がカギ)
反復回数(用量)
320/ 500回
週合計 2,140回連続 9日 🔥
回復は反復の量で決まります。対面リハの1回(数十回)では桁が足りません。あと180回で今日の目標達成。
回復の推移(上肢機能・FMA-UE)
週ごとの上肢スコア
32
34
36
38
4週前3週前先週今週
動きの質(関節可動域・先月比)
肩 屈曲122° ↑8
肘 伸展−12° ↑6
手首 背屈28° ↑4
手首の背屈が伸び悩み。明日は手首ターゲットのゲームを多めに出します。
担当の療法士(遠隔で伴走)
🧑‍⚕️
担当 OT 田中(提携リハ)
週1オンライン ・ 用量と質を確認して課題を更新
メッセージ
今日のセラピーを始める →
↑ 仮ブランド「リハビット」。上肢の到達運動をゲーム+カメラで高用量反復し、
反復回数・可動域・回復曲線を記録、遠隔の療法士が用量と質を見て伴走する在宅神経リハ。
脳卒中後の手・腕は「退院後にリハが細る」。回復に効く"高用量反復"(1日数百回)を、ゲーム+動作トラッキング+遠隔療法士で家でも続けられるようにする——回復を測りながら積む在宅神経リハの外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • MindMaze(スイス):ゲーム型の神経リハ「MindMotion」をFDA clearanceで展開。2025年のMount Sinaiの在宅試験(慢性期脳卒中17名)で訓練の82%を在宅実施、上肢機能(Fugl-Meyer上肢)が平均+6.4点改善(p<0.001)、1対1療法比でコスト82%減($338 vs $1,903/人)。2025年にNeuroX/Relief Therapeuticsと統合。
  • Neofect(韓国):スマートグローブ「Rapael」等の在宅脳卒中リハ機器を米韓で展開。
  • 共通の核=回復に必要な"高用量反復"を、ゲーム+センサ+遠隔療法士で在宅化
🎯 解決している課題

運動回復は"反復量(用量)"に強く依存するが、対面リハで手・腕を動かせるのは1回数十回どまりで、神経可塑性を引き出すには桁が足りない。ゲーム化+動作トラッキングなら、自宅でも数百回/日の質の高い反復を飽きずに・測りながら積め、療法士は遠隔で用量と質を見て介入できる。

🇯🇵 日本の空白

脳卒中は要介護原因の上位。だが回復期リハ病棟には算定上の日数上限があり、生活期に移ると「リハが自主トレ任せ」になりやすい(維持期リハは手薄)。上肢の高用量反復を定量しながら遠隔療法士が伴走するデジタル神経リハはほぼ無い。訪問・通所リハという"器"はあるが、まだ差し込まれていない。

⚖️ 実現性と障壁(率直に)
  • 追い風:超高齢・脳卒中多発、介護費の重さ、回復期病床の日数制約、遠隔リハ評価の段階的整備。
  • 障壁:①"治療効果を謳う"なら治療用アプリ=プログラム医療機器(SaMD)で薬機承認+治験が必要(重い)→まず「機能訓練支援・記録」の非医療機器から ②診療/介護報酬での評価が限定的で課金は自費or施設B2B ③医師指示・PT/OTの関与が前提(過用・転倒リスク)④高齢者のUI・継続(家族の関与)⑤効果の個人差と重症度の選別。
💡 Hiro向け

上肢の動作トラッキング+ゲーム化は、#74で作った両眼分離動画エンジンと同じ"インタラクティブを作れる"強みが効く(スマホ/タブレットのカメラ・IMUで到達運動を取得)。まず治療効果を謳わない「在宅・高用量反復の記録+ゲーム+遠隔療法士ダッシュボード」非医療機器として、回復期/通所/訪問リハに"PT/OTの手が回らない反復練習を肩代わりする道具"として納める。データが貯まればSaMDで治療用へ拡張。可視化(反復回数・可動域・回復曲線)が価値の核

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #75 / 出典:MindMaze MindMotion(FDA clearance)・Mount Sinai在宅試験2025(JMIR Serious Games)・Neofect。WebSearchで最新性を確認。