MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #69 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#69

緑内障は失明原因1位なのに「9割が気づかず・点眼が続かない」——眼圧・視野・点眼を在宅で見守る

9:41📶 🔋100%
メミル
おはようございますHiro さん
今朝の眼圧(自己測定)18mmHg起床時やや高め
点眼(直近30日)83%あと一歩
今朝の在宅眼圧(自己測定・リバウンド式)
眼圧(IOP)
自宅の自己眼圧計で起床直後に測定(点眼麻酔なし)
18mmHg
目標 <15 を上回る・朝が高い
低 8目標 1521高 30
あなたは正常眼圧型ですが、起床直後だけ目標を超えるパターン。診察室の日中測定では見えない山です。今朝の値を主治医に自動共有しました。
眼圧の日内変動(1日4回の自己測定)
診察室で測れるのは日中だけ──朝のピークを在宅で捕まえる
目標15
21起床
16
14
18就寝前
在宅視野(タブレット視野・月1回)
右眼 — 上方に弓状の感度低下(Bjerrum)
−6.8 dB 平均偏差(MD)
中期・進行傾向
前回 −5.9 → 今回 −6.8。上方弓状暗点がやや拡大。
正常軽度中等度高度(暗点)+=固視点
点眼アドヒアランス(直近30日)
25 / 30 日 点眼(83%)
赤=未点眼/薄青=1回のみ。13〜15日に3日連続の途切れがありました。点眼は自覚症状がなく、ここが緑内障で一番崩れやすいポイントです。
🔔
夜21:00 点眼リマインド
飲み忘れ防止・家族にも通知(任意)
眼科との連携
🏥
提携 さくら眼科
在宅の眼圧・視野・点眼率を要約共有済み ・ 次回 6/20(土)
受診予約
在宅データを眼科に共有する →
↑ 仮ブランド「メミル」。自己眼圧計・タブレット視野・点眼記録を1つにまとめ、
診察室では見えない眼圧の日内変動と進行・点眼の途切れを眼科と共有する在宅アプリ。
緑内障は無症状で進み、点眼は一生続く。診察室の単発測定では見えない眼圧の日内変動・視野進行・点眼の途切れを在宅で見守り、眼科につなぐ外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • iCare HOME(フィンランド・iCare/Revenio):FDA認可の自己リバウンド式眼圧計(点眼麻酔不要)。診察室の単発測定では捉えられない眼圧の日内・日間変動を自宅で可視化できる。
  • 視野も、タブレット視野計Eyecatcher(英Moorfields系の研究)やVRヘッドセット型VisuALL/Olleyes(米)が在宅で外来視野(HFA)と相関する精度を報告。teleglaucoma(遠隔緑内障)は英・印で眼科外来の逼迫緩和に使われ始めている。
  • ただし「巨大な単独企業」というよりデバイス+研究・公的プログラム主導の段階で、在宅視野の継続率も3日連続で約6割と「そこそこ」止まり——ここは正直なところ。
🎯 解決している課題

緑内障は自覚症状が出た時には手遅れに近い。律速は3つ——(1) 早期発見、(2) 進行の連続監視、(3) 一生続く点眼の継続。年数回の診察室測定では眼圧変動も視野進行も取りこぼし、点眼アドヒアランスは世界的に約半数が不良とされる。

🇯🇵 日本の空白

緑内障は日本人の失明原因の第1位。多治見スタディでは40歳以上の約5%(20人に1人)が緑内障で、発見された人の約9割がそれまで未診断だった。しかも全緑内障の72%が正常眼圧緑内障=眼圧が基準内でも進行するため、健診の眼圧測定だけでは見逃される。にもかかわらず、点眼アドヒアランス支援・在宅眼圧/視野・眼科連携をひとつにまとめた緑内障専用サービスは日本に事実上ない

⚖️ 実現性と障壁(率直に)
  • 確定診断・治療方針(OCT・視野・眼底)は眼科専門医が必須で、アプリ単独では完結しない(医師法・オンライン診療の制約)。
  • 自宅眼圧計は高価かつ保険未収載、在宅視野計も国内未認証・未収載で、当面は自費+眼科併走モデルにならざるを得ない。
  • スクリーニングは偽陽性で眼科外来をかえって圧迫しうる。まずは点眼アドヒアランス改善と記録管理という「周辺の継続支援」から入るのが現実的。
💡 Hiro向け

医学生+エンジニアとして、点眼リマインド+在宅眼圧/視野の記録+眼科への要約共有という「継続の足場」をソフトで作り、デバイスは提携で賄うのが筋。健診で「眼圧は正常です」と言われて正常眼圧緑内障を見逃される構造を、当事者目線で説明できるのも強み。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #69