不妊治療は通院回数が多く・待ち時間が読めず・精神的負担が大きい。Mavenらは①専門職(看護師・不妊カウンセラー・栄養士・メンタル)への24時間相談、②治療ジャーニーの可視化(周期・服薬・通院・費用)、③企業の福利厚生として両立支援+費用補助を一体提供し、離職を防いで受療を継続させる。「治療」ではなく「治療を続けられる環境」を作るのが肝。
2022年4月に一般不妊治療・生殖補助医療が保険適用化。だが不妊治療経験者の26.1%が両立できず離職・雇用形態変更・治療中止(仕事を辞めた10.9%)。困難理由は通院回数の多さ53.5%/精神面の負担51.4%/日程調整35.9%。企業の支援制度導入は26.5%のみ。=「治療アクセス」は改善したが「通院と仕事の両立を支える伴走・福利厚生」は空白。クリニックは治療に専念し、予約最適化・記録の伴走・職場連携は誰もやっていない。
ナビゲーション+予約最適化+記録ダッシュボードはソフト中心でエンジニアのHiroが作れる。医学生として治療プロトコル(採卵・移植・ホルモン管理)を正しく構造化できる当事者性。通院枠と仕事の調整=需給最適化はトレーダー的発想とも相性が良い。最小の楔は1〜2クリニック+数社の企業福利厚生でPoC。臨床判断は医師、伴走はプラットフォーム、と割り切れば立ち上げやすい。