MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #68 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#68

不妊治療は保険が利くようになっても「通院と仕事の両立」で人が辞めていく——治療の伴走と企業の両立支援を繋ぐ妊活プラットフォーム

9:41📶 🔋100%
Mebae
治療と仕事、一緒に伴走しますHiro さん
今の治療フェーズ採卵周期 Day 9体外受精・1回目
次の通院まであさって 6/5(木)会社カレンダー連携済
あなたの治療ジャーニー
体外受精(1回目)の進み具合
採卵に向けた卵胞の育ちを毎日チェックしている段階です
月経
排卵刺激
採卵
受精・培養
移植
刺激 Day 9 ・ 採卵は最短 6/8 ごろの見込み
次の通院(仕事と調整)
今日のお薬・自己注射
💉
ゴナドトロピン 自己注射
今夜 21:00 ・ 残り3日分 ・ 打ち方の動画つき
21:00 通知
費用(保険適用+会社補助)
今周期の見込み自己負担
¥84,000 / 今周期会社補助 ▲¥100,000
保険適用(3割) 自費・先進医療 会社の補助で相殺
24時間相談(看護師・不妊カウンセラー)
🙂
採卵後に少し出血があって不安です。受診した方がいいですか?
👩‍⚕️
不妊看護認定看護師 みなみ
少量の出血はよくあります。鮮血が増える・強い腹痛・発熱があればすぐ連絡を。今夜の注射は予定通りでOKです。
気分・体調の記録(移植判断にも共有)
この1週間のコンディション
緑=良好/黄=張り・だるさ/赤=つらさ強め。木曜の負担増を看護師と共有済み。
職場との両立サポート
🏢
時間有給(通院)申請:承認済み
上司には「通院のため中抜け」のみ共有(病名・治療内容は非開示)
両立支援
看護師に相談する/通院を調整する →
↑ 仮ブランド「Mebae」。採卵・移植の治療ジャーニーを可視化し、通院予約・
自己注射・費用・職場の両立支援までを束ね、看護師に24時間相談できる妊活ナビ。
保険適用で治療には手が届くようになったのに、通院の多さと仕事との両立で人が辞めていく。治療ジャーニーの可視化・予約最適化・24時間相談・企業の福利厚生としての両立支援を束ね、「続けられる環境」を作るMaven型プラットフォームの外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Maven Clinic(米):女性・家族向けデジタルヘルス最大手。2025年1月時点で評価額17億ドル、企業の福利厚生経由で約2,800万人をカバー。不妊・妊活・妊娠・産後・育児・更年期までを「バーチャルクリニック+ケアナビ(24時間オンライン相談)」で一気通貫に伴走。Carrot Fertility(評価額約5億ドル・約400万人)、Progyny(上場)も不妊福利厚生で急成長し、米国では企業のカバーが2年で33%増
🎯 解決している課題

不妊治療は通院回数が多く・待ち時間が読めず・精神的負担が大きい。Mavenらは①専門職(看護師・不妊カウンセラー・栄養士・メンタル)への24時間相談、②治療ジャーニーの可視化(周期・服薬・通院・費用)、③企業の福利厚生として両立支援+費用補助を一体提供し、離職を防いで受療を継続させる。「治療」ではなく「治療を続けられる環境」を作るのが肝。

🇯🇵 日本の空白

2022年4月に一般不妊治療・生殖補助医療が保険適用化。だが不妊治療経験者の26.1%が両立できず離職・雇用形態変更・治療中止(仕事を辞めた10.9%)。困難理由は通院回数の多さ53.5%/精神面の負担51.4%/日程調整35.9%。企業の支援制度導入は26.5%のみ。=「治療アクセス」は改善したが「通院と仕事の両立を支える伴走・福利厚生」は空白。クリニックは治療に専念し、予約最適化・記録の伴走・職場連携は誰もやっていない。

⚖️ 実現性と障壁(率直に)
  • 追い風:保険適用で需要が急増、健康経営・くるみん・両立支援助成金という制度の器、企業という明確な買い手
  • 障壁:①相談・伴走は医行為の外側に置けば医師法・薬機法は比較的軽いが、診断・処方はクリニックに委ねる線引きが要る ②個人課金は財布が限られB2B2C(企業福利厚生)が本命で営業が重い ③クリニックへの送客で利益相反に注意 ④生殖・妊娠というセンシティブ情報の取り扱い(プライバシー設計)。
💡 Hiro向け

ナビゲーション+予約最適化+記録ダッシュボードはソフト中心でエンジニアのHiroが作れる。医学生として治療プロトコル(採卵・移植・ホルモン管理)を正しく構造化できる当事者性。通院枠と仕事の調整=需給最適化はトレーダー的発想とも相性が良い。最小の楔は1〜2クリニック+数社の企業福利厚生でPoC。臨床判断は医師、伴走はプラットフォーム、と割り切れば立ち上げやすい。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #68