耳鳴りは「音そのもの」より「音へのとらわれ・不安・不眠」が苦痛の正体。CBTは耳鳴りの苦痛(THI/TFI)を下げるエビデンスがあるが、対面CBTは費用・時間・専門家の偏在で届かない。デジタルは構造化CBT+個別音響を安価に・自宅で・継続で届け、待ち時間ゼロにする。
耳鳴り有訴率は45–79歳で11.9%(高齢者は軽症15.5%+重症3.0%)。耳鳴診療ガイドライン2019もTRT・音響療法・CBTを推奨。だが現場は内服(漢方・ビタミン・血流改善薬)+様子見が中心で、CBTを届けるDTxは空白——国内アプリはReSound等のマスキング音アプリ止まりで構造化CBT型が無い。耳鼻科数に対しTRT/CBTの提供体制が薄く供給ギャップが明確。
ソフト=耳鳴り苦痛スコア(TFI/THI)トレンド+個別ノッチ/マスキング音プレーヤー+構造化CBTレッスン+睡眠・注意のセルフモニタ。まず非医療セルフケア(自費サブスク)で立ち上げ→エビデンスを貯めてSaMD承認を狙う二段構え。耳鼻科クリニックに院内ツール(自費)として置くB2B2Cも。#20補聴器/#41不眠CBT-Iと地続きの「耳・神経×デジタル療法」クラスター。