てんかんは日本に約100万人。発作は夜間・単身時に起きると目撃されず、最大リスクのSUDEP(てんかん突然死)は睡眠中に多い。さらに発作回数は本人の主観的な紙の日記頼みで、医師は実際の頻度が分からないまま抗てんかん薬を調整している。
日本にはPMDA承認済みの発作検知ウェアラブル・サービスが事実上ない(Empaticaは国内未展開)。発作日記アプリは記録に留まり、「検知 → 介護者アラート → 客観的な頻度 → 医師へ連携」を束ねた在宅サービスは空白。勝ち筋は、デバイスはOEM/提携に任せ、ソフト+アラート+発作日記+医師ダッシュボードの層を作ること。
エンジニア(リアルタイム発作アラート・客観的発作日記・服薬相関・医師ダッシュボードの構築)×トレーダー(誤検知コストと“安心”の単位経済、機器メーカー提携の設計)×医療リテラシー(発作型の限界・SUDEPの病態を誇張しない設計)。ハードは作らずセンサーはOEM/提携、自分はソフト+見守り+連携層に立つ。最小の楔は夜間発作の不安が最も強い小児・重症てんかんの家族に、検知バンド(提携)+介護者アラート+客観日記を自費で届け、医師連携の価値を実証すること。