| 患者(匿名) | 骨折部位 | FRAX 10年(主要) | 服薬継続 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| A.K(80代・女) | 大腿骨近位部 | 28% | 良好 | 治療中 |
| T.S(70代・女) | 橈骨遠位端 | 19% | DXA前 | 骨評価待ち |
| M.O(80代・男) | 椎体(圧迫) | 34% | 良好 | 治療中 |
| Y.H(60代・女) | 上腕骨近位部 | 14% | 中断疑い | 1年F/U未 |
脆弱性骨折を一度起こすと、次の骨折リスクが急増する(特に直後1〜2年)。だが現場は「骨折は整形外科が治す→退院→骨粗鬆症は誰も診ない」で分断され、抗骨粗鬆症薬の処方・継続が抜け落ちる。FLSはこの“治療ギャップ”を、患者の自動検出と継続フォローで埋め、最初の1本を最後の1本にする。
日本は大腿骨近位部骨折後の骨粗鬆症治療開始率が低く治療ギャップが大きい。2022年に診療報酬で「二次性骨折予防継続管理料」が新設され制度は動き始めたが、運用は病院ごとにバラバラ・紙とExcel頼みで、患者の検出漏れと1年後の脱落が放置されている。カルテ連携で骨折患者を自動検出し、DXA・処方・1年継続を可視化+リマインドするSaaSは空白。診療報酬という“出口”が既にあるのが勝ち筋。
医学生(整形・骨代謝の臨床理解)×エンジニア(カルテ連携・追跡ダッシュボード)×トレーダー(病院の算定ROIを定量)。出口が診療報酬で明確。最小の楔は1病院でFLS運用をデジタル化し、検出率・治療開始率・1年継続率を実データで示して横展開すること。