MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #47 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#47

心リハは予後を変えるのに外来は一桁%——在宅・遠隔で「続けられる」心臓リハビリ

9:41📶 🔋100%
Cadia
おかえりなさいHiro さん
プログラム進捗6/12週回復期・在宅
今週のセッション3/3 完了脱落なし
いまのセッション(ウェアラブル連携)
心拍モニタリング ・ 25分 有酸素
目標ゾーン内で安全に運動できているかをリアルタイム監視
❤️ 目標 102–120 bpm
LIVE 14:12
過負荷ゾーン >130 目標ゾーン 112 bpm
心拍は目標ゾーン内。過負荷に入ると自動で強度を下げ、危険時は担当チームへ通知します。
今日の運動処方(医師が設定)
中強度 有酸素 + 軽レジスタンス
運動耐容能(CPX)と安静時心拍から個別に算出
3.8METs ・ 目標心拍 102–120 bpm ・ 25分
予備能の40–60%(安全域)
安静〜軽目標域過負荷
前回までの反応は良好。今週から強度を一段アップしました。胸痛・強い息切れが出たら中止してアラートを押してください。
12週プログラムの進み
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退院から6週目・完了セッション16/36。この時期の脱落が最も多い谷ですが、在宅+遠隔で継続中です。
今週のバイタル・リスク
安静時心拍58 bpm
改善(-9)
家庭血圧124/78
良好
体重71.2 kg
-1.8kg
不整脈(PVC)0.3 %
経過観察
運動耐容能(推定 METs)の伸び
続けるほど予後が改善する指標
3.0
3.3
3.6
4.0
4.4
4.8
週1週2週3週4週5週6
担当チーム(提携施設)
🩺
みなと循環器リハビリ科
理学療法士+循環器医 ・ 次回オンライン面談 6/5(金)
面談
今日のセッションを始める →
↑ 仮ブランド「Cadia」。心血管イベント後の運動療法を在宅へ移し、ウェアラブルの
心拍を目標ゾーンで監視。12週プログラムを脱落させずに回す在宅心リハアプリ。
心リハは死亡・再入院を2〜3割下げるのに、日本の外来参加は一桁%。退院後に脱落する患者を、ウェアラブル×運動処方×遠隔監視で在宅プログラムに乗せ続ける外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Moving Analytics(米)の在宅・遠隔心リハ「Movn」は、保険者Highmark Healthとの提携で登録率60%超・完了率80%、対面型と同等の臨床アウトカムを報告。ウェアラブル+運動処方+遠隔監視+コーチングを束ね、CMS(公的保険)が診療報酬を払う「監視下リハ」を病院の外へ持ち出した。Recora等も同領域で資金調達。
🎯 解決している課題

心筋梗塞・PCI・心不全・心臓手術後の心リハは死亡・再入院を2〜3割下げるガイドラインClass I推奨。なのに通院型は「週2〜3回×十数週、専門施設まで通う」負担が重く脱落する。在宅・遠隔化で、通えない人・働く人・地方の人をプログラムに乗せ続ける。

🇯🇵 日本の空白

日本の外来心リハ実施率はコホートで3〜11%と一桁台。入院心リハは増えたが、退院後の外来移行は通院困難で進まない。榊原記念病院のApple Watch型「TeleRehab」など個別施設・研究の試みはあるが、製品化された全国基盤は無い。診療報酬が「外来通院」前提で遠隔・在宅の恒久評価が未確立なのが最大の壁=逆に、そこを満たす設計の余地が空白。

⚖️ 実現性と障壁(率直に)
  • 心大血管疾患リハビリテーション料は施設基準(循環器/心外の医師・専従PT・救急体制)と「通院」を前提とし、純オンライン単独では算定不可→基準を満たす医療機関との提携が必須
  • 運動は心事故リスクを伴い、医師の運動処方・リスク層別・緊急時対応が要る。ウェアラブル心拍の精度・不整脈検出の限界も率直に弱点。
  • 盛らずに言えば、いまは制度が追いつくまでの「併走型」。診療報酬改定の動向次第で土台が変わる。
💡 Hiro向け

運動処方・リスク層別の臨床判断は医学生の土俵、ウェアラブル連携・遠隔監視ダッシュボード・進捗管理はエンジニアで作れる。処方と監視は提携施設の医師に委ね、自分は「12週プログラムを脱落させない運用レイヤー」に徹する。最小の楔は1施設と組み、退院〜外来の谷で落ちる患者を在宅で繋ぎ止めること。心拍ゾーン監視・アラート・服薬/活動量の継続が刺さりどころ。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #47