MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #42 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#42

「酒は意志の問題」をやめる——飲酒量を測り、減酒薬とコーチングをオンラインで届ける節酒ケア

9:41📶 🔋100%
Nagi
おかえりなさいHiro さん
今週の純アルコール168g先週比 −56g
休肝日(今月)11週4日ペース
今週の飲酒(純アルコール量)
今週の純アルコール量
飲んだお酒の種類と量から自動換算(あなたの目標 週140g)
168g/週
中リスク帯・目標まであと28g
低 <140中 140–280高 >280
先週224gから56g減。AUDITは14点(リスクの高い飲酒)ですが、4週間で着実に下降中。飲む日を週3日以内に保てれば来週は目標圏です。
減酒の推移(週あたり純アルコール)
この4週間で 392g → 168g
392
308
252
224
168
4週前3週前2週前先週今週
今週の休肝日
休肝
🍺
40g
休肝
休肝
🍺
48g
🍷
80g
休肝
今週は休肝4日。週末(土)の80gが多め——次は赤ワインを2杯までに。記録は飲んだ銘柄をタップするだけ。
お薬とコーチング
💊
ナルメフェン(減酒薬)
飲酒の1〜2時間前に1錠・飲む予定の日だけ
今夜 18:00
👩‍⚕️
コーチ佐藤:4週間でよく減らせています。土曜の飲み会対策、次回のオンライン面談で「飲む前の一杯水ルール」を一緒に設計しましょう。
💻
担当医オンライン面談
最短 6/4(木) 20:00 ・ 減酒外来と連携済み
予約
肝機能(γ-GTP)の改善
3か月で 88 → 61 U/L
88
72
61
3月4月今回
基準値(男性 <50 U/L)に近づいています。減酒の効果は数字に出ます。次回の健診結果も自動で取り込めます。
担当医にオンラインで相談する →
↑ 仮ブランド「Nagi」。日々の飲酒を純アルコール量で記録し、減酒薬・
コーチング・オンライン診療をつないで「やめる前に減らす」を支える節酒アプリ。
依存症は「治療ギャップ」が最大の病。飲酒量を測り、減酒薬+コーチングをオンラインで届け、「やめる」前に「減らす」から入る節酒ケアの外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Ria Health(米):アルコール使用障害(AUD)のオンライン医療。全50州でナルトレキソン等のFDA承認薬を処方し、コーチング+アプリ+呼気アルコール計をセット提供。自費$449/月で保険にも対応、$18M超を調達。
  • Oar Health(米):ナルトレキソンを郵送する会員制で累計5万人超Monument(米)はオンライン診療+MAT(薬物療法併用)を$9.99〜249/月で展開。
  • 共通点は「断酒一択」ではなく減酒(ハームリダクション)を医学的に支える設計。
🎯 解決している課題

依存症は薬より先に「治療ギャップ」が病。スティグマと「意志の問題」という誤解で受診が遅れ、専門医療に繋がるのは一部だけ。匿名性の高いオンライン+薬物療法+飲酒量データで敷居を下げ、「やめる」前に「減らす」から入れる動線を作る。

🇯🇵 日本の空白

推計アルコール依存症は約100万人、なのに専門治療に繋がるのは数%。専門医療機関・専門医は偏在。減酒薬ナルメフェン(セリンクロ、2019承認)は「研修修了医+心理社会的治療の併用」が処方要件で普及せず、減酒外来は一部の施設のみ。スティグマで対面受診のハードルが高く、「測って減らす」オンライン動線はほぼ空白。

⚖️ 実現性と障壁(重い)
  • 精神科・依存症領域はオンライン診療の初診対面原則・処方体制が壁。
  • 重症・離脱・自殺リスク層は対面/入院が必須で、トリアージ設計が生命線
  • 保険(減酒外来)と自由診療の線引き、コーチングの質担保、「飲酒助長」批判への倫理設計も要る。医療連携なしのアプリ単独では踏み込めない。
💡 Hiro向け

飲酒文化のど真ん中にいる医学生=当事者性が効く。AUDIT・飲酒量・肝機能トレンドの可視化とトリアージ実装はエンジニアの強み。まず「減酒したいが受診はしたくない」層へのセルフモニタリング+医師連携の軽量版から始め、減酒外来のオンライン化→保険評価の順に。最小の楔は「測れるアプリ+減酒外来1施設の連携」をパッケージで届けること。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #42