自閉症ケアは診断・療育・行動療法が縦割りで、家族が各所を渡り歩き、毎回ゼロから状況を説明する。Cortica は診断・医療管理・ABA・ST/OTを1拠点に束ね、断片化と待機を減らし、アウトカムで支払いを受ける。
日本にも統合型の発達クリニック(よこはま発達グループ、大学の発達診療部 等)は在るが、断片的・地域限定。ABA自体が薄く(多くが自費/療育の質ばらつき)、児童精神科医は絶対数不足+都市偏在。何より医療(保険)と福祉(療育=児童発達支援/放デイ)が制度・財源で分断され、両者を束ねる主体が居ない=ABA中核のテック統合プラットフォームは不在。
クリニックを建てる・財源の壁に正面から挑むのは悪手。医療↔療育↔ABAの分断を橋渡しする「マッチング+親コーチング」の非医療機器ソフト層に立つ。希少な児童精神科/BCBA/ST/OTのキャパを家族へ最適配分し(トレーダー=希少資源の配分)、ABAの親コーチングをデジタルで標準化・自費D2Cで入る(保険の壁を迂回)。最小の楔は「診断後、どこで何を受ければいいか」のナビ+自費の親トレーニング→供給(事業所)を束ねること。#10が“発達障害のスクリーニングAI(診断)”なら、#34は“自閉症ケアのデリバリー(治療・統合)”——診断と治療で別事業。