滲出型加齢黄斑変性(wet AMD)は抗VEGF注射を生涯打ち続ける疾患。再発(液体の再貯留)を見逃すと不可逆の視力低下を招くが、再発は通院日と無関係に起こる。在宅OCTで高頻度に撮れば、再発を最速で捕まえ注射タイミングを最適化(treat-and-extend)できる。
日本のwet AMD管理は「来院→院内OCT→必要なら注射」で完全に院内完結。在宅OCT・在宅網膜モニタリングは検索上ゼロ。高齢者が頻回に眼科へ通う負担は重く、見逃し再発も起きる。超高齢社会=患者数は世界有数なのに、在宅モニタリングのプレイヤーが居ない。
OCTは作らない。デバイス+AI解析はOEM/ライセンス(Notal型や眼底カメラ系と連携)で外に出し、自分は「再発アラート×注射タイミング最適化×注射枠の需給マッチング」の非医療機器オーケストレーション層を握る。トレーダー的には「希少な注射枠・専門医キャパ」を再発シグナルに最適配分する問題そのもの。#11が"クリニックでの糖尿病網膜症スクリーニングAI"、#30が"腎臓の在宅検査"なら、#33は"網膜の在宅検査+治療オーケストレーション"——疾患も場所もケア段階も違う。