喘息・COPDの増悪は「薬が弱い」よりも「正しく吸えていない・吸い忘れる」が主因。手技不良とアドヒアランス不良が入院・救急受診を生む。後付けセンサーが客観データを返し、増悪の前に介入できる。
日本の40歳以上COPD有病率8.6%=潜在530万人。だが患者調査で診断ずみはわずか約22万人、500万人超が未診断のまま放置。元凶はプライマリで呼吸機能検査(スパイロメトリー)が回らないこと。一方でスマート吸入器・アドヒアランス管理を全国規模で運営する事業者は検索上見当たらず、後付けセンサー文化もほぼ無い。
デバイスは作らない。OEM/連携でセンサー・解析エンジンを外に出し、自分は「アドヒアランス×増悪予兆×受診勧奨」の非医療機器ソフト層を握る。最大の鉱脈はセンサーより未診断530万人の掘り起こし——問診トリアージ+スパイロメトリー受診勧奨を健診・薬局・かかりつけに差し込む(ここは薬機を踏まない)。トレーダー的には吸入タイミング・薬剤在庫・予約枠の需給マッチング。#30が腎臓の在宅検査なら、#32は呼吸器という新臓器での“アドヒアランス管理+未診断の掘り起こし”。