CKDは無症状で進み、気づけば透析。早期発見の鍵はUACRだが、通院・採尿・中央検査の手間で「測られないまま重症化」する人が多い。Healthy.ioは検査を自宅×スマホに移し、脱落しがちなハイリスク層を拾い上げる。
日本は透析大国で、UACRは糖尿病性腎症・CKDのゴールドスタンダード(GL2024も継続測定を重視)。だが特定健診の標準は尿蛋白の定性dipstickで、定量UACRは未活用、測るとしてもクリニック・中央検査で在宅は無い=在宅スマホUACR検査は空白。一方で各自治体・健保には既に「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」があり、対象抽出〜受診勧奨の“器”は出来ている——ここに在宅検査を差し込む余地が大きい。
解析エンジンの自前薬事承認は重い→解析はOEM/ライセンス、自分は“保険者の重症化予防を回すオーケストレーション層”に立つ。レセプト・健診から腎症ハイリスクを抽出(需給最適化=トレーダー)→在宅UACRキットを配送(物流)→陽性者を腎臓内科/かかりつけへ最速マッチング→受診脱落をナッジで防ぐ、非医療機器ソフト。最小の楔は一つの国保/健保の糖尿病性腎症重症化予防事業に、在宅UACR+受診勧奨をパッケージで納めること。