MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #21 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#21

足の切断は20〜30秒に1本——「糖尿病フットの在宅予防」をマットで仕組み化

9:41📶 🔋100%
Sole
おはようございますHiro さん
今朝の左右 温度差2.8⚠ 予兆あり
連続 測定28毎朝OK
今朝の足底温度マップ(在宅・体重計型マット)
左右の足底温度を毎日比較
炎症が起きると、潰瘍ができる前に局所の温度が上がります
右 第1趾 +2.8℃
左足 右足
28℃34℃
⚠ 炎症の予兆を検知 — 遠隔看護に相談を
右足前部に持続する左右差(2.2℃超)が出ています。Podimetricsの知見では潰瘍の最大5週間前のサイン。まずその足への荷重を控え(免荷)、看護師の確認を受けてください。
使い方(毎朝20秒・履かない)
1
🦶
マットに
20秒のる
2
🌡️
足底温度を
自動測定
3
☁️
クラウドへ
自動送信
電源
体重計型のマット。素足で乗るだけ。Wi-Fiで自動送信され、解析・看護確認はクラウド側で行います。
左右 温度差のトレンド(直近9日)
2.2℃ を超える持続で炎症を疑う
2.2℃
0.6
0.7
0.9
1.1
1.5
1.9
2.3
2.6
2.8
3日連続でしきい値を超過。単発の誤差ではなく、介入が必要なパターンです。
遠隔看護トリアージ
👩‍⚕️
糖尿病看護認定看護師が確認済
免荷を指導 → フットケア外来/形成外科の受診を手配
相談
遠隔看護師に今すぐ相談する →
↑ 仮ブランド「Sole」。毎朝マットに乗るだけで足底温度の左右差から
潰瘍の予兆を検知し、遠隔看護とフットケア外来へつなぐ在宅予防アプリ。
糖尿病の足潰瘍→壊疽→下肢切断は、生命予後も医療費も激しく毀損する。だが潰瘍は「できる前」に温度変化で予測できる。在宅の連続モニタリングで“できる前に止める”を仕組み化した外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Podimetrics(米):高リスク糖尿病患者の自宅に置く体重計型の温度センシングマット。毎日乗るだけで足底温度の左右差から炎症を検知し、潰瘍の最大5週間前・97%の精度で予兆を捉え、看護師が遠隔で介入。累計調達 $73M、米退役軍人省(VA)で約15,000家庭に導入。査読論文で切断71%減・全入院52%減・ER受診40%減
🎯 解決している課題

足潰瘍→壊疽→下肢切断はQOLも生命予後も激しく毀損し(切断後5年生存は多くのがんより悪い)、医療費も巨大。だが潰瘍は温度変化で「できる前」に予測できる。在宅の連続モニタリングで“止める”を仕組み化する。

🇯🇵 日本の空白

日本は糖尿病約1,000万人。足を守る重要性は糖尿病診療GL2024でも強調されるが、現場は年1回の外来フットチェック+自己観察頼みで在宅の連続温度モニタリングはほぼ皆無。しかも“足病医”という職種が日本に存在せず、形成外科/血管外科/皮膚科/糖尿病看護に分散。在宅予防を産業化したプレイヤーが不在

⚖️ 実現性と障壁(重い)
  • 追い風:糖尿病合併症管理料・透析予防指導管理料など重症化予防の診療報酬、切断/透析/CLIの超高コスト、超高齢×糖尿病の増加。
  • 障壁:①薬機法——「潰瘍を予測」と謳えばプログラム医療機器化、単なる記録なら非該当という線引き ②在宅連続モニタリング自体の診療報酬が無い(自費かB2B)③受け皿問題——異常を見つけても血行再建や専門フットケアの受け皿が地方で薄い ④高齢者の毎日装用のアドヒアランス ⑤VAのエビデンスを日本で再現する臨床検証。
💡 Hiro向け

デバイスは作らない(温度マット/スマホサーマルをOEM)。入口は異常検知+トリアージ層:在宅の足底温度を毎日取得→左右差/炎症をMLで検知→糖尿病看護認定看護師・フットケア外来・形成/血管外科へ重症度マッチング。最小の楔は透析予防/重症化予防プログラムを持つ医療機関・健保・自治体と組み、最高リスク層に絞ってPoC。希少な専門資源を“切断を最も防げる患者”へ最適配分=トレーダー感覚。#17が“できた創傷を計測”なら、#21は“創傷ができる前に止める”予防の別レイヤー。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #21