MOCKUP · 医療ビジネスアイデア #18 · 外観イメージ(ダミーデータ)
#18

点滴のために入院する国——在宅/外来の静注を「調製→配送→訪問看護」で束ねるOPAT基盤

🔒infulink.care/opat/console
さくら在宅医療ネットワーク ・ OPAT調整室
2026/06/01(木)▾ 調
💉 在宅静注 進行中
38
▲ 9件 前月比
🛏 入院回避日数(今月)
412床日
概算 ¥2,470万 削減
✅ 予定どおり投与
98.6%
未投与 3件は当日中に再調整
⚠ 要対応アラート
5
副作用2 / 配送遅延1 / 調製枠2
週間 投与スケジュール
在宅静注中の患者 × 今週の投与(自動枠取り)・本日は木曜
患者 ・ 抗菌薬
H-2208 CEZ
18時
25日
K-1740 ABPC
21時
11日
S-0962 CTRX
!
確認
6日
T-1531 CFPM
配送
19日
N-2055 VCM
採血
20時
31日
M-0487 MEPM
14時
3日
投与完了 予定 配送中 要確認 / TDM採血
本日の供給チェーン
調製→配送→訪問看護の枠を需要にマッチング
① 無菌調製枠需要 41 / 枠 44
② 温度管理配送38便 / オンタイム 37
③ 静注 訪問看護(本日)52訪問 / 受持ち枠 60
最適配分の提案:木曜の調製枠が逼迫(93%)。M-0487(残3日・終了間近)を金曜枠へ前倒し移動し、明日の調製不足2件を回避。
⚠ 副作用モニタ 未読3 件
在宅静注 患者ワークリスト (匿名ID・ダミー)
患者疾患 / 抗菌薬レジメン次回投与担当ST状態
H-2208化膿性脊椎炎 CEZ1日3回 ×42日25日本日 18:00あおば訪看ST順調
K-1740感染性心内膜炎 ABPC1日4回 ×28日11日本日 21:00みどり訪看ST順調
S-0962難治性蜂窩織炎 CTRX1日1回 ×14日6日本日 10:00さくら訪看ST要確認・発赤
T-1531慢性骨髄炎 CFPM1日2回 ×28日19日本日 16:00あおば訪看ST配送遅延・調整中
N-2055人工関節感染 VCM1日2回(TDM) ×42日31日本日 20:00ひかり訪看STTDM採血予定
M-0487腎盂腎炎(ESBL) MEPM1日3回 ×10日3日本日 14:00みどり訪看ST終了間近
🔒
無菌調製は提携無菌調製薬局、静注の実施は指示医のもとで訪問看護師が行います。InfuLinkは「調製枠×温度管理配送×静注訪看枠」のマッチング・スケジューリングと投与記録/副作用モニタリングに限定し、調製・注入そのもの(医療行為)は担いません。アナフィラキシー時の初期対応手順と24時間相談線を整備。
↑ 仮ブランド「InfuLink」。在宅医の指示〜無菌調製〜温度管理配送〜静注訪看〜投与モニタを
束ね、希少な調製枠・訪看枠を需要にマッチングするOPAT(在宅抗菌薬)オーケストレーション。
日本は「点滴のためだけの入院・連日通院」が常態。在宅点滴の診療報酬という医療行為は揃っているのに、それを規模で回す“注入インフラ事業者”が空いている。その層を、安全性が高く入院短縮効果の明確なOPAT(在宅抗菌薬)から立ち上げる外観イメージ。
🌍 海外の成功事例
  • Option Care Health(米):抗菌薬・免疫グロブリン・在宅TPN・生物製剤・在宅化学療法などの点滴を、病院でなく在宅や外来注入センターで提供する全米最大の在宅輸液企業。2024年売上$5.11B(+16%)、2025年見通し$5.5〜5.65B、上場・黒字。
  • 米の在宅輸液市場は約$30B(年7%成長)。欧米ではOPAT(外来/在宅の静注抗菌薬療法)も標準化され、“点滴を病院から剥がす”潮流に乗る。
🎯 解決している課題

点滴のためだけの入院・連日通院は、ベッドと人手と費用を浪費する。無菌調製・薬剤物流・注入を一体運用し、患者を自宅へ帰しながら安全に静注を続け、入院日数とコストを削る

🇯🇵 日本の空白

在宅点滴の診療報酬(C005-2 在宅患者訪問点滴注射管理指導料)、訪問看護の静注ガイドライン、CVポート在宅化学療法はある。だがバラバラの訪看+在宅医が手作業でやるだけで、無菌調製・専門薬剤物流・注入センターを束ねた“産業”が無い。とりわけOPAT(在宅抗菌薬)はほぼ未整備。医療行為は存在するのに、規模で回す事業者層が空いている

⚖️ 実現性と障壁(重い)
  • 追い風:病床削減・在宅シフト政策、在宅点滴の診療報酬、生物製剤の増加、超高齢の在宅需要。
  • 障壁:①最大の壁は無菌調製——日本は在宅向け集中調製インフラが薄く規制も固い ②訪問看護の静注体制・24h対応・アナフィラキシー等の安全管理 ③医師の指示・在宅医連携(医師法)④診療報酬は薄く、抗がん剤/生物製剤の在宅投与は安全規制が重い ⑤純ソフトで完結しない(調製・看護の物理オペが必須)。
💡 Hiro向け

自分で注入はしない。入口はオーケストレーション層:在宅医の指示→無菌調製可能な薬局→温度管理配送→静注対応の訪問看護→投与記録・副作用モニタを束ねるSaaS(=この画面)。希少な「調製枠×静注訪看×注入枠」を需要にマッチングし最適配分(トレーダー感覚)。まず安全性が高く入院短縮効果の明確なOPATを最小の楔にPoC、次に在宅IVIG・在宅化学療法へ拡張。在宅医療・薬剤・腫瘍の医学 × 物流/スケジューリングのML。

外観イメージ(実データなし)・元アイデア → ideas.md #18