| 時刻 | 病院・床 | イベント | SOFA | AIの提案 | 状態 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09:42 | C病院 ICU-3 | ⚠ 悪化アラート(循環) | 11 ↑ | 昇圧調整・乳酸再検を提案 | 対応中 |
| 09:31 | B病院 ICU-2 | SpO₂ 低下傾向 | 8 | FiO₂/PEEP 見直しを提案 | 確認中 |
| 09:18 | A病院 ICU-1 | 定時 遠隔ラウンド | 5 | 現行プラン継続 | 完了 |
| 08:55 | D病院 HCU-1 | 入室時 重症度評価 | 3 | 標準プロトコルで監視 | 完了 |
重症患者管理は集中治療専門医の有無で死亡率が変わる。だが専門医は希少で夜間・地方が手薄。遠隔指揮センターに専門医を集約し複数病院のICUを一括監視・支援することで、専門医ゼロの病院でも専門医水準のケアを届け、死亡率低下と現場医の負担軽減を両立する。
ICU約7,000床に対し集中治療専門医は約1,500名と慢性的に不足。日本集中治療医学会がガイドラインを整え、2024年度改定で「特定集中治療室遠隔支援加算」が新設、2026年度でさらに推進——制度は“正式化したばかり”。大学病院主導の点的な実装や専業の萌芽(T-ICU等)はあるが、米Hicuity級の全国規模プロバイダーは不在=制度の窓が開いた直後の薄い空白。
指揮センター運営は専門医ネットワークが要り1人では無理。彼の入口は“希少な専門医の目を最適配分するソフト”。複数ICUの患者を1画面に集約し、SOFA等から悪化を予測して「今、誰を専門医が見るべきか」をトリアージするアラート/優先度エンジンを作り、大学病院や先行事業者に提供。重症管理の臨床理解×予測モデル×希少資源の配分(トレーダー感覚)が綺麗に効く一手。